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リフォームプラン立案の基礎知識

最初にキッチンセットの位置を決める

キッチンを改装するとき、最初に決めたほうがよいのは「キッチンセットの位置」。元のままにするのか、位置を変えるかで、工事の期間や費用が大きく変わってきます。一昔前までキッチンは壁付型が一般的でしたが、現在は対面式のペニンシュラ型キッチンや、アイランド型キッチンに変えたいという人も多く、キッチンセットの位置を変える改装も広がっているようです。

キッチンの位置を変える時の注意点としては、キッチンセットを撤去したあとに、床や壁の張り替えも必要になることが挙げられます。また、セミオープンにする場合は、壁の増設が必要になるケースもあります。

簡易なキッチンリフォームとレイアウトのパターン

新築と違って、リフォームには設置スペース等に問題が出ることもあります。例を挙げると、

  • レンジフードをかけようとしたら天井の梁がじゃまになった
  • キッチンセットと壁の間に微妙な大きさのスペースができてしまいそうだ
  • 排水口のせいで戸棚がつけられない

といった感じです。こんなときは大きな工事をするしかないのか? というと、そんなことはありません。このような場合は、“リフォーム専用パーツ”を使えば解決できます。リフォーム専用パーツとは、フィラーと呼ばれるすき間を埋める技術を使った取付設置部材のこと。例えば天井の梁がじゃまな場合は、梁対応のフィラーを使えば、レンジフードをぴったりと設置できます。

また、キッチンのレイアウトはⅠ字型、Ⅱ字型、L字型、U字型の4パターンが基本になります。以下に、それぞれの特徴を解説しましょう。

●Ⅰ字型:シンク、コンロ、冷蔵庫をIの形に配置するタイプ
壁付け型にもペニンシュラ型にもあるレイアウトですが、横の動きが主になりますから、間口が長いと作業の効率がよくありません。適切な長さは2m70cm前後です。

●Ⅱ字型:シンクとコンロを分けて2列に配置するタイプ
独立型にもオープン・セミオープンキッチンにもあるレイアウトです。振り返って作業することが多いので、安全のためシンクの真後ろにコンロがこないようにしましょう。

●L字型:シンク、コンロ、調理スペースをL字型に配置するタイプ
シンクとコンロがL字の両側に振り分けられるので作業がしやすく、コーナーが調理スペースになります。L字の片方を壁付けにして、片方を部屋に突きだしたペニンシュラ型が多く見られます。

●U字型:シンク、コンロ、調理スペースをU字型に配置するタイプ
独立型向けですが、オープンキッチンでもU字型のレイアウトは可能です。ただし、広いスペースが必要なので他とのバランスに注意が必要です。

 
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